長年そのままになっていた就業規則を見直す必要があるので

現在大急ぎで改訂している。


時の流れって恐ろしいもので10年で

こんなにたくさんの法律ができたのね。。

育児介護休暇とか裁判員休暇とか。

小さな会社なので、代替きかないんです。

大変だぁ。



就業規則の厚さが重い。。



社員と会社側が100%合意することは、ない。

なるべく多く合意できたら。。

いいなと思う。


最近パートさんを募集する機会があって、あたしが思ったこと。


1.妊娠をきっかけに退職してた主婦が数年ぶり(多くは10年ぐらいぶりに)

  仕事復帰の傾向。



ほんとーにこのパターンが多かったです。


またエクセル・ワードではなく一太郎やワンツースリーなら使えますというのも多かった。



2.常識が欠けてる人、緊張感のない人現る!!



今回一発目に雇ったパートさんは美人だし(←関係ないか)、事務経験も豊富で

テキパキ働けそうな人だったんだけど、

雇って雇用通知したとたん、


「子供のバスの送迎があるので、就業時間の15分後からでもいいですか。」



時間止まりました。

そういうのが通ると思ってるのか、だめもとで言っているのか。


面接でも何度も子供のことは確認したのに。



結局最初から募集しなおし。その人を採用するために落とした人もたくさんいるのになあ。

ちょっと気分が悪かった。


私も子供がいるけど、ほんとこういう人がいるおかげで子持ちは警戒されるんだよなぁ。。


当然次の募集出す時は、社員から「子持ち」の人には警戒の目が向けられてしまった。

特に幼稚園以下だと目が厳しい。

私もたまに子供の病気で休むので肩身が狭いです。



働くママの評判は働くママが作ります。

社内には子供のことで休んでもちゃんとフォローが出来る。出社してる時は120%働いてくれて

他の社員からの信用を得ている人もいます。


世のママさん一緒に頑張りましょう~




社内にサイボウズを導入しました。

すごく便利!


私のアポ取りなんかもお任せできちゃうし、スケジュールも勝手にできている。

面倒くさがり屋なあたしにはもってこいだ。

(油断するとものすごいスケジュールが埋まってるときがあるので、ちょっと気をつけてるけど)


社内メールもできるので、社員がしょっちゅうあたしの部屋に来ることもなくなった。

どうでもいいくだらない話もわざわざ忙しい社員を呼びとめず、メールで済ませられる。



最初、社内のコミュニケーションが減るのではという意見もあったけれど、逆に

コミュニケーションが増えた気がする。

確かに会話はなくなったけど。メールでたくさん話せるようになったのがうれしい。



サイボウズって大きな企業が入れてるもんだと思ったのだけど

うちみたいな中小でも十分活用できるのね。


社員も便利になったと喜んでいるので、ちょっと高いけど

導入してよかったです。




営業所がもうひとつ増えるので先日求人を出しました。

うちはいつもハローワークオンリーなんだけど、とにかく即戦力が欲しいということで

求人掲載枠を広げるためにDOMOにも載せたところ

たった1週間で30人もの応募が来た!!

びっくり。



2週間掲載期間を取っていましたが

1週間で締め切ることにし、早速面接を始めました。


うちの女性社員2名とともに面接をしましたが

女性社員たちの目が私と同じ目を持っていてくれたことに感謝。

(採用基準が似てると楽です)





今回最初に落とす人はとても簡単でした。


・香水がんがん付けている女性(相手への気遣いができない)


・ノックをしないでいきなり入ってきたギャル(常識以前の問題)


・自己紹介が名前しか言えない人(対応能力なし.考えてこなかったとしても機転がきかなすぎ)


・こちらの質問に対し「だからね」と話初めに必ず言うおばちゃん。(自己中心的、相手への礼儀なし)



いまだにこういう時代で面接の知識もない人も珍しいと思ったぐらいの態度の人達です。


反面素晴らしいなあと思う人たちもいました。



・職務経歴書がきちんとしていてとてもわかりやすい(文書作成能力や相手への気遣い)


・ファックスのカバーレターが素晴らしい(ビジネス文書能力に期待)


・自己紹介の中で短く簡潔にどんな仕事をしてきたか紹介ができる


・質問者以外の人にもアイコンタクトができる



とにかく「わかりやすい・気遣いができる」のがキーポイントでした。

お客様からの電話を出る事務所は会社の最初の玄関です。

一発目の対応に求められるのは「細かい気配り」「機転をきかせること」ができること。

女性ならではと思っています。


自分だけわかっているのではなく、相手を気遣い相手にわかりやすいようにする

相手に嫌な印象を与えない、等そういったものを大事にできている人を採用としました。



今回の面接では

時代もあって、ずっと働いてきてなかった主婦の方の応募が目立ちました。

4人ほど「落とすのはもったいない!」と思った人を不採用にしたときには

「本当は次点だったのですよ。次どこかを受けるときは自信もって!」

という強い願いをこめて不採用のお手紙を送りました。



また面接をすることのメリットとして、人をたくさんチェックする分

「じゃあ自分はできているのか?」と振り返るいい機会になります(^∇^)


      




営業車事故が立て続けに3件もありました。

もうびっくり。


1件は人身でこちら側の不注意でバイクの女性の手に怪我を負わせてしまい、

あとの2件は物損でした。


今まで無事故無違反を誇ってきた会社だけにショック。。。。



交通関連のセミナーに出席した取締役がいいました。


・小さい事故が続くとあとで大きな事故に繋がる

・車を大事にしている社員は運転も安全運転が多い



それぞれの部署ミーティングで上司からそのようなことも含め注意喚起したんだけど

みんなまじめに聞いてるのかなあ・・・・



今回、事故のほかにも気になった点がありました。

それは社員によって報告の仕方に温度差があること。


ちゃんとした会社のマニュアルにのっとって、事故の対応が出来た社員。

警察や会社に連絡する前に私に直に報告に来た社員。

事故報告を伝えただけで申し訳ありませんが出てこない社員。



なんなんだ?久しぶりにむっときてしまいました。


あたしはあんまり社員に怒ることはないのだけれど

報告だけして「以上です」といって出て行こうとした社員にはさすがに切れました。


「普通報告のあとに一言あるもんじゃないの?」



その社員は聞けば事務所の女の子にも無礼な態度を取って怒らせたみたいなのですが


「車お客さんちにぶつけちゃった。あとの連絡よろしくね」

とおちゃらけて言ったみたい。


多分その社員の性格上、自分の過失を隠そうとしてわざとそうなったみたいなんだけど

やっていいことと悪いことがある。

社会人としてそれぐらいもわからないやつがうちの会社にいたのか、とがっかりきました。



会社全体を見渡すと、普通常識がある子とない子がいる。

これは言わなくても当然知ってるだろうってこともこういう場面になると

ここまで言わなきゃわからないの?!と唖然とするような場面にもなったりして・・・


あえて会社マニュアルに「これ載せちゃう?」っていう恥ずかしいレベルの

一文を載せることになったこともある。



一般常識の温度差って育った環境とかなのかなあ。

前務めた会社の教育もあるのかなあ。








今日はバイオディーゼル事業について障害者施設の方と、メーカーと打ち合わせを行った。



やはり作業所の方の障害レベルやそれを見守る健常者の人数、

油を扱う仕事なので施設の危険性はないか等、健常者には簡単な作業でも

障害者の方はいろいろなハードルをこえなくてはならない。



今まで自分がいかにこういった福祉に目を向けてこなかったのか

障害者独立支援法がいかにだめかよくわかった。



安全の確保できる適切な市の施設を借りられるか

バイオディーゼルを使用して車を通常通り走らせることができるのか

(今現在数件真冬の寒い時期に凝固してしまう場合があるという)

この2点が今のところ大きな問題だ。



うちとしてはとっくに車のメーカーからバイオディーゼル燃料を使った場合

エンジンの保証はしないとのご通達をありがたく頂いている。

ISOだ。環境だを叫ぶ前にこういう取り組みをしている企業に対して

保証を拒否するっていうのはちょっと矛盾があるのでは。



まぁ通常の軽油使用に作ってんだから仕方ないのかもしれないけどさ。



保証する側の姿勢も変わらないとバイオディーゼルは絶対広がらないと思う。


でも。


自分がバイオディーゼルを広げたいっていう立派な志は正直言ってほとんどない。



このご時世なにか作業所に少しでも稼ぎになることを可能にしてあげたい

気持ちの方が強い。

ひと月一人数千円だって聞いたんだもん。


うちは会社の規模として20台の営業車を抱える環境の会社です。


前からバイオディーゼル燃料(以下BDF)にはとても興味があったのだけれど

テレビで眺める程度。

自分から情報を集めようとも思いませんでした。



それがこの間ふとその会社の広告が目にとまり

今日営業の方に詳しく話を聞きました。


私が心配してたのはそのBDF製造機がいくらぐらいするのか。

製造したあと出る残渣の処理はどうなるのか。

どれだけの人的労力がいるのか。


ということ。



製造機はピンきりで350万えんからウン千万円のものまで。

リースも可能とのこと。

製造時に出る残渣は液体せっけんにも堆肥にもできるとのこと。

人的労力は10分おきに1時間ぐらい人でが必要とのことでした。



前から障害者施設の所長さんに知り合いがいたので早速この話を

彼に持ってきました。

うちの会社では人数を投入できないので

廃油回収や製造までを施設の方にお願いできないかという話。


今の不景気もあってそこでも歓迎するべき話ということで

とりあえず製造にかかるランニングコストやマーケット調査(廃油引き取り場所や販売先)の

調査を始めることにしました。


廃油回収は業者さんの話によると

現在は産廃処理費としてお金を払って廃油を処理してもらっている

ところが多いのでそれを1Lたとえば1円でも買取するというのであれば

全くの問題はないとのことだったので少々楽観しているのですが・・・・・


あとはうちの会社で使う使用燃料が確保でき、赤にならなければ

そこの施設でBDFを販売してもらってもかまわないと思っています。



さぁこのお話どう転ぶのやら。

ちょっと楽しみです♪



ちなみに排気ガスはてんぷらくさくなるらしい(笑)


ついにうちもエコアクションを避けられない年が来てしまいました。

エコアクションは環境省指定の認証登録制度でISOの中小企業版みたいなものです。

田舎では市町村役場も率先して取りに行ってます。


エコアクションが

導入されてから職種関係なく次々とうちのまわりの会社が取得しました。


環境管理責任者を指名し、その人の下で会社一丸となって

自分たちの会社がどのくらいのエネルギーを使っていて

どのくらいのエネルギー使用量を低減できるのか目標を決めて

実行する。


これだけだったら楽なんだけど侮れないのはインターネット上に

取得会社はそのレポートを全部公表しなければいけないこと。

調べてみるとある意味の内部情報まで載せてる~!

組織図なんかも載せなければいけないのである意味会社の中身が丸見えだ。


うちの会社が存在する市もエコアクションを取得し、

エコアクションを持たない企業は将来入札に参加させないというような

ニュアンスのことを匂わせた為、うちのようなのんびり企業はあわてふためいて

あわてて取りにいってるのです。


失格ですな。。。


言い訳をいうとうちは新しい業務ソフトを昨年度導入したため、

とてもそんな余裕はなかった・・・・というのがいいわけですが

そんなもの外から見れば関係ない。

反省しました。。。。


ということで普通は1年かけて取るのをうちは家庭教師をつけて

数ヶ月で取得する!というのをやってます。

担当には入社1年未満の若い子二人つけて頑張ってもらってます。



今日は若い男の子を連れて同業者社長のところへ挨拶周りへ行ってきた。


彼が新しい官公庁関係の担当者になったのでそのご挨拶・・ということでいったんだけど

タイミングの悪いことに。


今、 同業者社長同士で大喧嘩が勃発している。

(うちは調整役的な立場)



今日のあいさつ回りも多分それぞれの社長の言い分を聞くことになるだろうなと

覚悟していったら案の定、みんなノンストップ。



それぞれの立場があって、それぞれの言い分があるのだけど、

それにしてももうちょっと大人になってくれ。

今日はうちの挨拶回りなんですけどー。



仕事だもん。仲良しクラブじゃないのはわかってる。

きれいごといったって始まんない。

みんな会社看板しょってる。社員の生活抱えてるから

熱くなる部分、譲れない部分があってもしょうがないんだけど

先を見てますかー。この揉め事は将来プラスになることですか?












とっても久しぶりにこのブログへ来ようと思ったのは

人生に一区切りついたから。。。。


なんていうとすごく貫禄ある人みたいなんだけど


この2年の間に結婚をし、出産もすることができました。




25でこの会社を継いだときは結婚なんかとてもできない状況だったし

一度はあきらめましたが

会社の状況が1年ごとにどんどんよくなり




もしかして結婚できちゃう感じ?




と結婚をし


その1年後子供を持つことができました。



今は育休もとれるまでになって、アポのあるときだけ会社に顔を出しています。




会社って変わるものですね。

あれだけ荒れていた会社も一つずつ新しい試みによって

ここまでになるなんて。。。



今年はママ&社長業をがんばる予定です(^O^)/