今日はバイオディーゼル事業について障害者施設の方と、メーカーと打ち合わせを行った。
やはり作業所の方の障害レベルやそれを見守る健常者の人数、
油を扱う仕事なので施設の危険性はないか等、健常者には簡単な作業でも
障害者の方はいろいろなハードルをこえなくてはならない。
今まで自分がいかにこういった福祉に目を向けてこなかったのか
障害者独立支援法がいかにだめかよくわかった。
安全の確保できる適切な市の施設を借りられるか
バイオディーゼルを使用して車を通常通り走らせることができるのか
(今現在数件真冬の寒い時期に凝固してしまう場合があるという)
この2点が今のところ大きな問題だ。
うちとしてはとっくに車のメーカーからバイオディーゼル燃料を使った場合
エンジンの保証はしないとのご通達をありがたく頂いている。
ISOだ。環境だを叫ぶ前にこういう取り組みをしている企業に対して
保証を拒否するっていうのはちょっと矛盾があるのでは。
まぁ通常の軽油使用に作ってんだから仕方ないのかもしれないけどさ。
保証する側の姿勢も変わらないとバイオディーゼルは絶対広がらないと思う。
でも。
自分がバイオディーゼルを広げたいっていう立派な志は正直言ってほとんどない。
このご時世なにか作業所に少しでも稼ぎになることを可能にしてあげたい
気持ちの方が強い。
ひと月一人数千円だって聞いたんだもん。